穐田　みづほ Mizuho Akita 担当授業科目 ○「乳幼児の 運動教育」 ○「舞踊表現 指導法」

日本音楽学校では、「舞踊表現指導法」、「乳幼児の運動教育」を担当しています。明るく元気に、常に前向きに････私のいつも心にとめていることです。 　「踊りたい、あるいは身体で表現してみたい････」、そんな気持ちはどこから来るのでしょうか？　ひとりひとりが自分の心の揺さぶりを感じ、体験していくことで自己の内面と感性を育てていって欲しいと思います。そして、常に保育者としてどのように工夫できるか、生かせるかを考えていく力を育ててもらいたいものです。学生とともに作り上げていく授業を今後も研究し、実践し続けていきたいと思っています。　 　質の高い授業を創出するため、教員は専門領域・教育領域に関する日々の研究を怠ってはならないと考えています｡私の研究について簡単に紹介します。現在、ダンス研究という枠を越えて、「運動・スポーツ教育のこれからの課題について」というテーマを社会学的アプローチで研究しています。 　また、近年はダンスの運動特性であるリズムに深く関心をもつようになりました。新たな研究課題の一つとして私独自の切り口で挑戦したいと考えています。実践研究に関しては、これまでコリオグラフアー、ダンサーとして取り組んできた活動を継続し、年に１〜２回公演・発表会に参加するとともに、いろいろな創作活動にも取り組もうと硬く決意しています。 　なお、私はこれまで中学校、高等学校、大学で保健、健康教育、ダンス、エアロビクスダンス、各種球技など幅広く担当してきました。現在も大学で非常勤講師として授業を受け持っていますが、どの学校の授業でも発見の連続です。その発見を生かした「舞踊表現指導法」、「乳幼児の運動教育」を作り上げたいと思っています。