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学生のオーストラリア研修旅行体験文 |
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研修参加者 |
訪問した施設について <Mount Scopus カレッジ・ セント・ギルダ・キャンパス付属幼稚園> 初めてオーストラリアの幼稚園に入って、興奮しました。一緒に歌をうたったり、遊んだりして、とても楽しかったし、うれしかったです。そして、私たちの出し物の新聞で花やはしごなど、すぐに受け入れてくれて、子どもにもうまく教えてあげられたし、すごく良い経験をしたと思いました。 園内も日本とは違い、おもしろい作りだと思いました。またボール(風船)のうち方が違い、びっくりしました。やはり国の文化が違うと実感しました。 <ギャンデル・キャンパス ビーセン・パフォーミング・アーツ・センター> 校内見学している時に、すれ違った生徒が「コンニチハ」「サヨウナラ」と挨拶してくれて、何だがとてもうれしい気持ちになりました。教室に入った時もひらがな50音の表や、日本の写真、ポスターが、壁に貼ってあって、すごくなつかしかったです。折り紙を教える時、英語で教えるのがとても難しかったです。図書館や昼食の時、日本語で会話できたのが感動でした。予想もしていなかったからです。アドレスを交換し、とても充実した時間を過ごせました。 <Deakin 大学> キャンパスに入った時、すごく私のイメージにぴったりと思いました。自然がたくさんあって、学生さんたちが、生き生きとしていました。全然日本とは違うなあと思いました。私は社会学を学んでいる学生さんと話しました。最初、自己紹介するまでは良かったのですが、それから話していることがわからなくて、理解するのに大変でした。でも、2人で頑張って理解していき、途中で学生さんが、紙に図や絵などを書いて、説明してくれて、助かりました。みんなでディスカッションした時は、内容が難しくて、一回も発言できず、聞いているだけで終わってしまいました。最後に手遊びをみんなで楽しくできたので良かったです。 <MIA MIA Child&Family Study Centre> 日本の保育園とはまったく違うと思いました。設備や考え方や指導の仕方も違いました。日本で行っているのは見たことありません。子どもにとって想像力やみんなで聞くという協調性が養えると思いました。子ども達も目が輝いていて、すごく可愛いかったです。日本でもこのような教育方法を取り入れて行ければ素晴らしいと思いました。 <Pinjarra Children Care Centre> 最初入った時はいろいろな部屋があって迷路のようでした。一番始めに行ったクラスでは、新聞に興味を持ってくれて、たくさん作ってあげました。でも、やっぱり、すぐに飽きてしまい、破ってしまう子もいて、大変でした。 一番印象に残った事 一番最後に行ったPinjarra Children Care Centreが一番印象に残った施設です。まずびっくりしたのが、昼食パーティーです。オーストラリアの料理がたくさん出てきて、さらに、ケーキやお菓子も出てきて、二度びっくりでした。ジュースも、変わった形でめずらしかったです。そして、料理がおいしかったので、もう一度食べたいです。園に入って、子どもと一緒に遊び、言葉は何がなんだかわからなかったけど、すごく距離は近づいたと思いました。子ども達の様子は、日本とあまり変わらないと思います。外に出て遊んだ時も、最初は受け入れてもらえず見ているだけだったのですが、1人の子がきっかけで、追いかけっこをすることになり、初めて、オーストラリアで元気いっぱい遊ぶことができたと思います。 乳幼児の子は、人見知りをする子が少なく、抱っこをしてもすごく可愛い笑顔でした。もし、もう一度行けるなら、絶対行きたいと思っています。ありがとうございました。 |
保幼2A 2001J002 池田直美 Mount Scopus カレッジ 付属幼稚園にて |
訪問した施設について <Mount Scopus カレッジ・ セント・ギルダ・キャンパス付属幼稚園> 初めに行った幼稚園で、最初は凄く緊張してしまい、何を最初にやれば良いか分からなくて困りました。でも、周りの友達が助けてくれたので本当に良かったです。私達の発表は、新聞紙(日本の)を使った遊びを教えてあげたことです。片言でしたが、英語で色々な説明を言いました。周りの子ども達の所に行って、丁寧に教えてあげたりもしました。私は、新聞紙で花とはしごなどを作りましたが、なかなか上手く説明が出来なかったので残念でした。 <ギャンデル・キャンパス ビーセン・パフォーミング・ アーツ・センターの日本語コース生徒との交流> この学校に来たとき、日本に戻って来たと思いました。周りのポスターで少し日本のものが貼ってあって凄いと思いました。私は、この学校に来て思った事は日本語がとても上手なんだなと思いました。私は英語が全然出来ないのでもう少し勉強したいと思いました。折り紙の授業では、折り鶴を作りました。その時、私は生徒に折り方を教えた時にどのように教えて良いのか分からなくなってしまい困っていたら、友達は丁寧に教えてくれました。その時は嬉しかったです。作り終わってみんなに挨拶をして帰ろうと思った時に男の子が鶴をくれました。とても嬉しかったです。昼食の時は、日本語でしゃべりながら話しました。もう少し話したかったです。 <Deakin 大学で大学院の人とのディスカッション> 大学に行った時、私は全然英語がしゃべれなくてガイドさんに助けてもらいました。大学院生達が私に何かを言いたかったのにも関わらず、何も分からなく彼らに迷惑をかけてしまいました。もう少し英語を勉強をしていけば良かったと思います。私は、質問を多く考えていて、その質問を英語で言ってカッコ良く決めたかったのにおどおどしてしまい、困ってしまいました。しかも、最後に生徒の前(先生の前)で発表をした時に緊張して英語でしゃべらず日本語になってしまってくやしかったです。だから、本当に英語をしっかりと勉強しようと思いました。 <MIA MIA Child&Family Study Centre (ドラマの授業見学)> ここの施設は結構厳しくて、友達がビデオを撮っていた時に怒られ、ショックでした。私は何も言われなかったので、何で怒られたのかよく分かりませんでした。でも、その場所に行った時ようやく分かった気がします。園児達は部屋に入ってドラマ経験をしていました。日本には全くない事だと思いました。今までとは違った教育を見ることができ、本当に良い思い出だと思いました。また見たいです。 <Pinjarra Children Care Centre> 主に子ども達と仲良く遊びました。最初は、人見知りする子が多くて困りました。しかし、遊んでいるうちに仲良くなって来ました。その中で新聞紙で作ったTシャツは、大評判でした。Tシャツや帽子をかぶったり、着たりして戦いごっこなどをして楽しく遊んでいました。帽子が取れて泣いている子もいました。本当に楽しかったです。 一番印象に残った事 MIA MIAが一番印象に残っています。私は、そこの保育園は日本にはない厳しさだと思いました。初めて見た時は、子どもに悪影響だと正直思いました。しかし、園児は楽しく遊んでいました。すごく疑問に持ちました。でも先生は園児を主役にして、「劇遊び」(ドラマ)をしていました。私たちは授業観察室の中から授業を見学しました。ミラーの向こう側ではごっこ遊び(先生の指示というか質問に答える形式で)が展開されました。例えば先生が質問形式で言うと、園児がそれに答えたりする。その時は先生は何も口には出さない。自分の世界なんだからなど・・・。日本では考えられない事だと思いました。日本では園児の言う事に口を出してしまい、子どもの世界を壊してしまっている気がしますが、そこでは子どもの言葉1つ1つを丁寧にしている気がしました。凄くすばらしい事だと思いました。 |
保幼2A 2001J003 石井香澄 ギャンデル・ キャンパス 日本語コース 生徒との交流にて |
一番印象に残った事 Pinjarra Children Care Centerでの、子ども達とのふれ合いが一番印象に残っています。0歳児のクラスでは、短時間の交流にもかかわらず、別れる時に後追いしてきてくれたり、別のクラスでは、おやつのパンを試食させて頂いたり、一番身近にふれ合えたので、とても印象に残っています。 訪問した施設について <セント・ギルダ・キャンパス付属幼稚園> 一番最初の訪問校だったので、はじめは緊張しましたが、子ども達の方からも関わりを持とうとしてくれて嬉しかったです。クラスにパソコンが置いてあり、子ども達が自由にそれを使って遊んでいるのには驚きました。 <日本語コースの生徒の授業見学と交流> 授業の方は2月からスタートしたというのに、結構単語を知っていて驚きました。こちらも日本語で、と思い話すのですが、普通に話すのではなく、丁寧に話さないと通じないことが多かったです。今の日本の子ども達より、よっぽど丁寧な言葉使いだなと感じました。 日本のポスターが、いっぱい貼られていたので、おみやげにポスター(映画や旅の宣伝もの)を持っていくといいと思いました。昼食会はとても楽しいものでした。 <Deakin大学でのディスカッション> 最初のグループミーティングの時は、英語があまり通じないため、他のグループより、中身の濃い話が出来ず、少し残念でした。全体でのディスカッションでは、相手は質問を十分に検討してあったようですが、こちらは、突然ふられて、後になって、ああいう質問もあったという思いがでてきました。日本のことを質問されて、自分は日本についてあまり考えていなかったなあと改めて感じさせられました。もう少し、事前に考えることが出来ていれば、良かったという気持ちはありますが、とても良い経験でした。 <Dr. Warrenによりドラマの授業> 私にとって、初めてみる幼児教育の現場で、とても興味深かったです。見学をさせて頂く機会を与えて頂きとても嬉しかったです。ドラマも興味深かったですが、Dr. Warrenとの質疑応答は、私にとって、すごく勉強になることばかりでした。もっともっと時間があれば良いのにと強く思いました。ドラマの現場を撮ったビデオを頂けるということでしたので、すごく楽しみにしています。また、それを私たちだけではなく、すべての学生と見ることができたらと思います。 <全体を通して> 英語が話せなくても、自然なやりとりで、子どもと共感できるということを身をもって感じることができました。例えば、子ども達が面白いことをしたら一緒に笑ったり、とびついて来てくれる子どもから、逃げてみたらおにごっこが始まったりと、言葉がなくても、十分楽しく交流ができました。実際の保育現場を見学させて頂き、先生が実際に子どもと接する時の態度を見ることができたり、また、しかる様子も見ることができたりと、とても貴重な体験をすることができました。 日本の子ども達の様子を話した時(習い事の様子など)、チャールスさんの奥様が、大変驚き、なげいていらしたのが、とても考えさせられました。今回の研修旅行は、いろいろなことを考えさせられ、勉強になった旅でした。研修中、常に感じたことは、1人1人が、折り紙を常備しておけばよかったということです。よくこの場で持っていればということがありました。次に行く人達には、ぜひ、自分の折り紙を持って行って欲しいです。 |
保幼2A 2001J020 清田陽子 Pinjarraにて |
オ−ストラリア研修旅行について 一週間という本当に短い期間の研修旅行でしたが、とても内容の濃い充実した日々を送ることができました。私は、このオ−ストラリア研修旅行にあたって一つの大きな目標を抱いていました。 それは、まず全ての新しい環境にとびこむことで自分が何をどのように感じたのか、その心に響いてきたものを一つひとつ正直に受けとめるということでした。なぜ私がこのような目標を抱いたかというと心に強く感じた様々なものを、今までの自分の価値観や考え方と比較して新しい発見ができる良いチャンスであると思ったからです。 一年間学校で学んだ幼児教育と実習で学んできた日本の幼稚園の現実と、二十年間生きてきた私自身の経験全てを総括して、オ−ストラリアの人々と向かいあいたいと思ったのです。こんな思いの中で、最も衝撃的だったことがあります。 一つは、Dr. ウォ−レンのドラマ教育におけるものです。これは、初めて目にしたものだったので流れをつかむことで精一杯でした。このドラマ教育の中で答えが一つではなく子どもたちが様々な考えや思いをもち、それを素直に表現することがとても重要だと思いました。また、私たち大人ほど知識を兼ね備えていない彼らの想像力は無限であり、その可能性を最大限ひき出すことができるように援助している数々の保育者の方たちが、とても魅力的に見えました。 今回、見学をしたどこの施設でも、子どもたちの可能性を信じる思いや個性を大切にしていこうと努力する保育者の方々の姿勢を感じる事はできました。しかし、そんな中でも私には、このDr. ウォ−レンの教育方法に強く心をひかれました。この授業の中で最も、ユニ−クだと感じた所は、一つの大きな模造紙に子どもたちが各々のイメ−ジ描き表現していくというシ−ンでした。日本だったら、一人一枚の小さな画用紙が配られ、個人で描いていくのが一般的だからです。私は、このドラマ教育の未知なる可能性について更に深く、知りたいという思いが強くなりました。そしてもう一つ、私にとって、とても衝撃的だったことはDEIKIN大学での大学院生との間で行われたディベ−トです。彼らの意見や考えの意味の深さや広がりのある内容を持てる感受性について衝撃を受けた反面、とても魅力的であると感じました。(例として、オ−ストラリアがシドニ−オリンピックを開催し変わったことは? Etc.) 今回、日本人の一人としてオ−ストラリアに行きました。日本では、髪の色を脱色したり染色したりすることがおしゃれであるかのように多くの人々は考えています。しかし、オ−ストラリアという人種も文化も私たちとは異なった彼らとふれあい、少なくとも日本人である証の黒髪や微妙に黄色い肌の色や自分たちの文化をもっともっと大切にし、そして誇りをもち、ありのままの姿で生活していきたいと思いました。 日本であってもオ−ストラリアであっても一つの国が形成されていく中で守り続けなくてはならないもの、過去を土台として更に新しいものへ展開していくべきものがある。そこをはき違えずに前進して行くことができたら、それぞれの国がより個性的であたたかみのある文化がつくられていくように感じました。 それは、美術館をめぐり、先住民族アボリジニの遺品や美術などの文化とふれあい私が感じ、考えたことです。 この一週間で、これらのことを感じ、自分なりに考えてみてそれが一般的に正しいことかどうかはわかりません。しかし、これからまた幼児教育について勉強していく上で一つの材料として、この経験を生かして前進していきたいと思いました。 |
保幼2A 2001J021 久保田珠代 Pinjarraにて |
オ−ストラリア研修旅行を終えて この度の研修旅行では、オ−ストラリアにある幼児施設や教育機関などを訪問しました。 その中でも私が一番心に残った施設は、シドニ−校外にあるピンジャラ・チャイルド・ケア・センタ−です。そこは、日本でいう保育所と同じでした。システム的にはあまり大差はなかったのですが、様々な人種の子どもたちが、一つの場所・空間を共有しあい、一緒に遊び、発達していく姿に感動を覚えました。また、日本語を取り入れた教育が行われていることに驚きを覚えました。現在の日本の教育でも、早朝からの外国語教育が取り入れられている機関が増加してきています。それと同じ様に日本語が取り入れられていることに嬉しい気持ちになりました。また、子どもたちの遊ぶ姿はとても愛らしく微笑ましいものでした。 幸いにも、そこでは子どもたちと一緒に遊ぶことができました。固定遊具を使った遊びや追いかけっこなど、様々な遊びをしました。言葉は通じなくても、私たちの片言の英語であっても子どもたちと楽しく遊ぶことができました。それが何よりも嬉しかったことだと記憶しています。 様々な施設を見学し学んだことは、日本であってもオ−ストラリアであっても、保育者(教育者)の子どもに対する愛と子どもが日々の生活・遊びの中から学び発達してもらいたいという願いは、どちらも同じであるということでした。私は今回の研修旅行に参加して大変自分自身のプラスとなり、また、より一層保育者になりたいと切望するようになりました。 |
保幼2A 2001J037 鈴木彰悟 Mount Scopus カレッジ 付属幼稚園にて |
訪問した施設について <Mount Scopus カレッジ 幼稚園> 新聞製作を園児達の前で行った。説明をしている時、真剣に聞いていて、作業もとても集中して行っていた。でき上がった時にとても喜んでもらえたのでうれしかった。また、作った物で、遊んでいたのが印象的だった。 1クラスに2〜3の先生がいて、子どもは25〜26人くらいだったので、子どもに対して大人の目が行き届いているなあと思った。子どもの行動に対して、よくできた時心から十二分に誉めていたのが印象に残った。日本でも先生が子どもを誉めることをよく見かけたが、オーストラリアの方がオーバーに誉めているように感じた。 <Mount Scopus カレッジ 日本語コースの生徒との交流> まだ1ヶ月しか学んでいないのに、ひらがなをすらすらと読んでいるのにびっくりした。また、授業はゲーム形式で、とでも楽しく学んでいるなと思った。折り紙で折り鶴を生徒といっしょに作ったがとても難しそうだった。紙を折って何かを作るということがあまりないのかなと思った。 昼食の時、5年くらい日本語を学んでいる生徒と食べた。皆、日本語が上手に話せていた。私は5年以上英語を学習しているのに話せないので、すごいなと思った。学校のあちらこちらに生徒の絵や彫刻が飾られてあり、どの作品もとても個性的だった。 <Deakin 大学> グループでディスカッションを行ったが、英語を満足に話せない、理解できないことがとてももどかしく感じた。日本のイメージについて聞かれ、答えることはできたが、逆に私からオーストラリアについて質問することができなかった。もう少し、オーストラリアについて学んでから行くべきだったと後悔した。 また、自分の意見をすぐに言えるようになりたいと思った。そのためにも、日本のこと、社会のこと、幼児教育のこと等、自分の身の回りに起こっていることに目を向けていかなければいけないと思った。 <MIA MIA> ドラマということを聞き、とても楽しみにしていた。ドラマというものがどういうものなのかは知らなかったのだが、MIAMIAに向かうバスの中で校長先生が説明をなさってくださったので、見学をする時、何が行われているのかとてもわかりやすかった。 日本では、幼児に先生が教えるように、教師の意見を通す時がある。しかし、このドラマは子ども達の意見で進んでいく。教師が自分の意見をおしつけずに行うのは、教師にとっては難しいことのように感じた。子ども達はドラマの世界の中で、とても楽しそうにしていた。日本では父兄の方に、見せるための劇しか行っていないので、このようなドラマを取り入れていくと、よりよくなるのではと思った。 <Pinjarra> オーストラリアの家庭料理をいただき、少しだけオーストラリアの人の生活に触れることができ、うれしかった。保育室は、天井からビニルテープが下がっていて、4色ぐらいにわかれていた。壁には、その色がある子どもの絵が飾ってあった。保育室を空間的にとらえているんだなと思った。保育室は、遊ぶもの(粘土・ブロック等)により、スペースが細かく分かれていた。1つのものに熱中して遊ぶ子、いろいろな物で遊ぶ子等、子どもの様子は変わらないと感じた。ただ、子どものまわりの環境が日本と違うのだと思った。 一番印象に残った事 自然の多さに驚いた。街中を歩いても大きな公園があったし、ビーチにも行ったが、砂浜にはごみがなく、とてもきれいだった。また、親切な人も多く、いろいろな人と話すことができてうれしかった。やはり英語を話せればよかったと思った。 しかし、このような機会があり、いろいろなことが学べたと思う。ドラマ教育のこと、オーストラリアの保育者の子どもへの接し方等である。他にもオーストラリアの景色や街の様子など、全て初めて見るものだったので、毎日ワクワクしていた。いろいろな物に目を向けようという気持ちをこれからも持ち続けたいと思う。 |
保幼2B 2001J043 田口恭子 MIA MIAにて |
訪問した施設について <セント・ギルダ・キャンパス付属幼稚園見学> 私達が行った新聞紙工作を子ども達と一緒に出来た事、そして、子ども達がそれらを楽しんでくれた事がとても嬉しく、印象的な出来事でした。日本でも、オーストラリアでも子ども達が楽しめる遊びは共通するものもありうるのです。ある女の子が「It's funny!」と笑顔で言ってくれた時、飛び上がるほど嬉しかったです! <ギャンデル・キャンパス ビーセン・パーフォーミング・アーツ・センター 日本語コース(Year8)の生徒との交流→授業参観> 私は日本語に興味を持っている学生に会う事をとても楽しみにしていました。そして、日本語を上手に話す学生に会えた事と、英語がほとんど話せない私が、オーストラリア人と日本語を使って会話が出来た事をとても嬉しく感じました。そして、私よりも先に学生さんの方から話してくれて、一緒に折り鶴を折った時にも積極的に取り組んでくれた事がとても嬉しい印象的な出来事でした。 <日本語コース(高校生)との昼食会> 彼らがなぜ日本語を学びたいと思ったのかという事に、私は興味を持っていました。それを質問した時に、みんな一生懸命に答えてくれました。少しの日本語と少し英語を使って、お互いに理解し合おうとして会話し、交流を持てた事がとても嬉しかったです。語学がつたなくとも、よく聞き、相手に伝えようと話しかける事で理解し合う事が出来ました。とても良い思い出であり、印象的な出来事でした。 <Deakin 大学訪問(授業参加)> ここでは、日本語を出来る学生はいなかったので、私の英語力では会話をする事が出来ませんでした。しかし、通訳の方が間に入って下さったので、意見交換が出来ました。「この課題(テーマ)について、質問をして下さい。」とDyer先生が4〜5個のテーマを挙げられました。そして、お互いに日本についての質問、オーストラリアについての質問を出し合い、答え合いました。しかし、オーストラリアの学生からの質問に答え難い内容もあり、即答できない場面もありました。それは、私が日常生活の中で気にとめて考えた事のないような質問だったので、何と答えて良いのか分からなかったのです。また、オーストラリアに対する質問も同様で、私にはそのテーマに属した疑問を持っていなかったので、何も言えませんでした。しかし、「これらのテーマは互いの国を理解し合う上で良い質問なので参考にしてください」とDyer先生が授業の最後に教えて下さいました。大学の授業に参加した事自体がとても勉強になり、この時間は私にとって、とても印象的なものとなりました。 <MIA MIA Child&Family Study Centreを訪れたこと> 幼児と観察するための設備の中で、表現教育の授業を見た事がとても印象的でした。表現教育は私が初めて見聞きしたものであり、なぜ日本にはないのだろう(あるのかな?)という疑問と、将来私が先生になったらぜひ行ってみたいという思いが起きました。私の中に新たな幼児教育への興味と関心が芽生えました。 <Pinjarra Children Care Centre in Gordon> 言葉が通じなくても、子ども達と遊ぶ事が出来たという事が、私にとって印象深い思い出となりました。言葉が通じない分、表現でコミュニケーションがとれたら良いと考え、物を作ったり、自身の動作を大きくしたり、擬音を使ったりしてみました。それだけでも楽しく遊ぶことが出来ました。日本人でもオーストラリア人でも子どもに対しては、よく観察をし、工夫して一緒に遊ぶことが大切だと思いました。他には皆が日よけの帽子をかぶっていたことが、お国柄だなあと思いました。 一番印象に残った事 なんと言っても景色の美しさが素晴らしかった事が印象的でした。建物は、古さを残しつつもとてもオシャレで、教会は大きく迫力があり、太い幹の木が堂々と町中に育っており、本当にテレビの中の世界で見るような素敵なものでした。 また、オーストラリア人の日本(人)に対する興味は意外にも高く、訪問先の保育園では、週に20分間、日本人の先生による日本語の授業が行われていました。そしてオーストラリアには様々な人種がいました。オーストラリア人はもとより、ユダヤ人、イタリア人など。中華街もありました。保育園に行ったときに、ちょうど日本人のお母さんが子どもを迎えに来ていました。 オーストラリアに居た5日間、とても楽しい毎日でした。 |
保幼2B 2001J050 西沢陽子 MIA MIAにて |
一番印象に残った事 何より人との触れ合いが一番楽しかった。特にチャールズさんとの会話や大学院での経験は、今後の自分の方向性を変える意味を持つ、大きな要素となった。 訪問した施設について 根本的な理念は日本と変わらないのかもしれないが、方法には大きな差があったと思う。文字にしてしまえば同じことなのだが、両者の間には文字だけでは感じ取れない、実際に見て学ばなければならないものがあったと思う。一度や二度では全てを理解することは不可能なので、もっと交流を盛んにして、学びあうことが必要だと感じた。 日本はオーストラリアと違って単一民族国家なので、今までは単に「その国柄に合う保育方法」が重視されてきたし、それが良かったのかもしれないが、今後の国際化に向けて教育現場にも大きな変遷が必要なのかもしれない。 今回の旅行は非常に楽しく、よい思い出となりました。またいつかこのような旅ができたらと心から思います。 最後に、感じたことを一点記します。オーストラリアの子どもたちが日本の子どもたちとだいぶ違っていたことです。いつもと違う、知らない外国人が訪問してびっくりしていたのかもしれないが、あまり攻撃的でなかったのが印象的に残った。メディアなどの影響があるのだろうか。 |
保幼2B 2001J074 山本哲郎 公園にて |
一番印象に残った事 一番印象に残った事は、MIAMIAに行った時に見たドラマという授業です。日本ではあまり知られていない教育であるということを知りました。この教育により、子ども達の個性が養われるということが分かりました。 訪問した施設について いろいろな手続きをやっている時、面倒くさくて行きたくないと思っていました。けれど、行ってみると楽しくていろいろなことを学べ、オーストラリアの子ども達と接する事ができたのがとてもよかったです。この経験は行った人しかできないと思いました。だからこの経験をいかして、これからの勉強や将来に役立てていきたい思いました。そして、もう一度、オーストラリアに行ってみたいと思いました。 |
保2A 2001H023 狩野拓也 |
訪問した施設について 大学や施設はどこも明るくて、自然がたくさん感じられる場所ばかりだったと思いました。3月11日のMount Scopus カレッジでは、8年生の日本語コースの生徒さんたちと日本語で話すことができて、良い交流をもてたと思います。 13日のMIAMIAでは、初めて日本にはない「ドラマ」の授業を見学させていただいて、オーストラリアと日本との幼児教育の違いを知りました。最初にガイドさんから、説明を聞いたときに、あまり理解が出来なくて「なんだろう?」と思っていましたが、実際、見学して見ていると、「ドラマ」をやっている子ども達が楽しそうで、私もやってみたいと思ってみたり、日本の幼児教育でも、取り入れてみては?と思ったりもしました。 Macquarie Universityでは、初め、日本の幼稚園や保育園に似ている所がある気がしましたが、そんな事はまったくありませんでした。Pinjarraでは、おみやげと子どもが描いた絵までいただいてすごく嬉しかったです。どこの施設でも気がついた事は、室内でも外でも、子どもが裸足で遊んでいた事でした。 印象に残った事 今回、アジアの外に出たのは初めてだったので、とても新鮮な研修になりました。私は、保育士コースなのですが、今回、保育士コースからは3人しか行かず、ほとんどが保幼コースの人でした。知らない人ばかりで、最初の方は気まずかったのですが、このオーストラリアの研修で、コースを越えて友達を増やす事が出来ました。すごく良い思い出となりました。後1ヶ月くらい居たかったです。 少し残念だったのは、小林校長先生の御子息に会えなかった事です。あと、秋山先生ともこれで会うのが最後になってしまい、淋しいです。最終日にさよなら会みたいな事が出来たので、良かったです。1週間、とても充実していて、楽しかったです。 |
保2A 2001H025 菊池容子 ギャンデル・ キャンパス 日本語コース 教室にて |
訪問した施設について <セント・ギルダ・キャンパス 付属幼稚園> ・施設内は少し狭く感じられました。 ・英語が話せなくて、子どもたちとのコミュニケーションのとり方にこまってしまいました。 <ギャンデル・キャンパス ビーセン・パフォーミング・アート・センター> ・日本語の授業をはじめて見学した。50音の覚え方がユニークで、楽しい授業だった。 ・施設がとても広く、劇場がすごかった。学生さんの日本語がとても上手であった。 <ディーキン大学> ・ゴミが散らかっていた気がする。 ・授業が全部英語で話していたので、とても苦労した。 <MIA MIA> ・観察室の設備がすごかった。 ・ドラマという授業をはじめて見た。とてもよかった。 <PINJARA> ・家庭にいるような雰囲気の施設だった。 印象に残った事 ・英語が話せなくて本当に大変だった。 ・道路が左側走行でビックリ。あとバイクが少なかった。 ・食べ物がおいしい。高速道路がタダなのもビックリした。 |
保2B 2001H048 永井俊玄 |
○海外研修旅行の日程と訪問校・施設 |
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