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担当教員からの授業説明 |
「ピアノ」 担当:陸路和佳 諸井泰子 |
「ピアノ」 担当:陸路和佳 諸井泰子 今回の体験学習では、童謡の「ちょうちょう」を演奏します。MLのシステムを使って、メロディーパートと伴奏パートに分かれ、個人のレベルに合わせたレッスンをします。授業の終わりには、皆でアンサンブル(合奏)ができるようになると思います。 ML(ミュージック・ラボラトリー)は先生と生徒の楽器がヘッドホンを通じてつながっており、個人のレベルに合わせてピアノのレッスンができるようになっています。 原則は学生一人に教師一人で教えるのが理想ですが、それでは時間が足りません。そこでMLが考えられたのです。本校の「ピアノ」の授業でも、レッスン室でのピアノを使用した個人レッスンとMLシステムの併用で授業がすすめられています。 学生は自分のピアノの音をヘッドホーンで聞きます。ですから、他の人を気にせずに一人一人が自分のペースでそれぞれの勉強を進めることが可能です。また、教師はスィッチボードでスィッチを切り替え聴きたい学生の演奏を聴くことができ、学生と教師はヘッドホーンを通して対話もできます。したがって教室内は10台以上のピアノが同時に練習状態にあるのですが、静かで、教師との対話もでき、個別指導も可能です。 今回の体験授業では、みなさんがよくご存じの童謡を演奏してもらいます。音符・休符、指使いなどの楽譜の読み方の説明もしますので、初心者の方も演奏できるようになります。音楽の大好きな方も苦手な方も振るってご参加下さい。 Q. ピアノの経験がまったくないのですが、参加しても大丈夫でしょうか。 A. みなさんもよくご存知の「ちょうちょう」という曲です。 メロディーだけであれば、たとえピアノの経験がなくてもすぐに弾けるようになるシンプルな曲です。また、ピアノの経験は人によってまちまちですから、経験豊富な方の参加もあるかと思います。その方には、別のパートを担当してもらい、一緒に合わせてアンサンブルを楽しむこともできると思います。 Q. これまでにどんな童謡をとりあげてきましたか。保育士として覚えておくべき曲なのですか。 A. これまでにとりあげた童謡は、「おべんとう」「ぶんぶんぶん」「おはよう」「メリーさんの羊」などがあります。いずれの曲も保育現場でよく歌われている童謡です。特に「おべんとう」や「おはよう」などは少し難しいのですが、"生活のうた"として保育の現場で毎日歌われている重要な曲です。 |
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